TOP >> 学校の挑戦 >> 高知東工業高校・生徒研究発表会

熱血先生図鑑

研究発表会は、高知東工業を卒業する生徒全てが経験する大きな試練。企画から発表にいたるまでを生徒自身が行う。「進め方がわからない…」「時間が足りない…」真剣に向き合えば向き合うほど噴出する、課題と技術のハードル。これを一つひとつ仲間たちと力を合わせて解決していくことで高められるモノづくりへの情熱。全校生徒の前で発表する生徒たちの顔は自信に満ちあふれ、下級生は「次は俺たちの番だ!」とワクワクする。自分で『道』を切り拓く力を身につける。それが高知東工業高校伝統の「生徒研究発表会」だ!




研究テーマは生徒自身で自由に決めてもらいます。あがってきた企画を「おっ!それ面白そうやん」と褒めれば目を輝かせ、逆に「う〜ん、厳しいぞ」と本気度を試すと神妙な面持ちに(笑)。自分で決めたテーマだからこそ湧き上がる、素直な感情。そしてそれが主体的な行動に火をつける。失敗や挫折を繰り返しながらも、「どうしてもやり遂げたい!」という想いを強くしていきます。やがて別の科の教員に相談したり、使ったことのない機械操作に挑戦するなど、失敗を恐れない心の強さにつながっていくのです。モノづくりを通して、生徒ひとり一人の「生きる力」を最大限に引き出したい。この挑戦はまだまだ道半ばです。


「高知の問題を解決したい!」これが僕たちの研究テーマです。竹害 ( 注1 ) が深刻な高知県。放置竹林を有効活用するための「竹炭」を作る竹炭窯の製作に取り組みました。今回の研究活動を通して学んだことは、窯造りの専門知識だけではありません。仲間と目的を共有し、互いを信じ合うことの大切さ。今、僕らが取り組んでいることは必ず高知のためになる!アイツも頑張っているから、俺も精一杯やる!腹の底からわきあがる力で、仲間と最後まで無我夢中に取り組みました。自分たちの手で生み出した「竹炭」を使い、みんなで食べたバーベキュー。それまでの苦労が達成感に変わった最高の時間でした。
( 注1 ) 竹害とは、竹材やタケノコを採るために栽培されていた竹林が、輸入タケノコの流通拡大や竹材需要の減少から放置され、周囲の森林植生に侵入し悪影響を与える現象のこと。

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