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高知で体験できるインターンシッププログラム



「米粒一つも残したらいかん!」いつも両親から言われるこの言葉の意味が分かりました。室温31℃湿度84%…まるで蒸し風呂のビニールハウス。真剣な表情でテキパキと作業を進める筒井英夫さん(いの町農業公社)の指導で体験は始まりました。「元気にすくすく育ってほしい!」という願いを込めて、野菜や花の鉢一つひとつに水を散布しました。夢中になりながらも半日ほどかけて水やりが終わる頃には、全身汗だく、腰も腕もパンパン…日頃、あたり前に食卓に並んでいる野菜。農家の皆さんがこんなにも手間暇かけて育ててくれているかと思うと頭が下がりました。毎日の食事のありがたさが身にしみ、「やっぱり、食べ物は絶対残したらいかん!」という感謝の気持ちが湧いてきました。

毎日の重労働に真摯に向き合い、イキイキと働いている筒井さんの姿が、父親の姿と重なりました。仕事で問題が起こっても、何とかやり遂げる方法を考えて、決してあきらめない父。尊敬と感謝の気持ちでいっぱいです。いつもは照れくさくてなかなか言えませんが、今日は素直に「ありがとう!」と伝えたいです。そして、いつか父のように「家族をしっかり守る男になる!」そう心に決めました。




今の私の大きなチャレンジ。それは農業を通して地域を盛り上げることです。珍しい野菜を創りあげるため試行錯誤を繰り返す毎日です。その中で生み出した白色や緑色のカラフルなナスは評判がよく、「色もきれいやし、味もえい!」と地元の道の駅「633美(むささび)の里・物産館」では人気商品となりました。職場体験では、こんな私たちと触れあい、自然の中で額に汗して一生懸命働きながら「助け合いの心や、人と人との繋がりの大切さ」を学び、心豊かな大人になるきっかけを作りたい。私達が真剣に仕事に臨む姿を見てもらって、働くことに魅力を感じ、「将来、故郷で働きたい!」という夢を持つ子どもが一人でも増えてくれることを願っています。これからも新しい挑戦を続け、子ども達に「地元で生きる勇気」を与えることができるような農業を目指します。