企業担当者の想い

ほっとこうち|元吉太郎さん

ほっとこうち流インターンシップ

 これまでのインターンシップでは、アルバイトの一員のような学生の受け入れをしていました。特別なプログラムを用意するのではなく、状況に応じて自ら考えて働いていただくイメージです。体験後に送られてきた学生の感想文では、実際に編集の仕事ができて充実していたという意見もあれば、お手伝いをした印象しか残らなかった学生もいて、反応は様々でした。そんな経験を踏まえながら、今回は人との繋がりを感じられる2週間のインターンシッププログラムを組むことで、学生に元気になってもらおう、高知を好きになってもらおう、と取り組んでみました。まず、タウン誌の歴史やほっとこうちの成り立ち、各部署の仕事内容を知ってもらうところから始めたのですが、予備知識のない学生にわかりやすく説明するために特別な資料を作ってみたり…。その体験は、担当したスタッフにも勉強になったようです。今まで自分のことや仕事への想いについて語る機会があまりなかったので、いい経験だったでしょうね。中盤からは「よさこい祭り」の特集企画に加わって、写真撮影から記事の編集を手伝っていただきました。私だけでなく、多くの社員がインターンシップ生に関わるという体験は初めてでしたので、実際のところ大変でした。しかしこの仕事を通じて、ほっとこうちの地域への関わり方や熱い想いを、身をもって学び取っていただけたのではないかと考えています。

若者よ熱くなれ!そうすれば道は開ける!

 インターンシップの経験を通じて、自分を売り込めるぐらいの自信に満ちた人間になって欲しいと思います。これまで多くの学生と出会ってきましたが、印象に残る学生は限られます。ここぞ!というタイミングで発言できたり、指示されなくても自分から動いたり。何気ない場面でキラリと輝く存在になってほしいものです。そのためには「何がなんでも成し遂げてみる」という情熱が大事。就職活動でも選んでくれるのを待っていたのでは一歩も前に進みません。絶対に入社するんだ!という強い想いを持って、「この学生はできそうだな」とか「この情熱があればできるまで頑張れそうだな」と評価されるよう、全力で工夫して売り込んでほしいです。「寝ないでがんばります!」と言われても、実際はそんなことを求めているわけではありませんし、「この仕事が好きなんです」と漠然と言われても想いが伝わってきません。もちろん就職がすべてではありませんが、そこが目指しているところであれば、一度自分の本当の気持ちを確かめることが大事です。一緒に仕事がしてみたいとか、絶対伸びるタイプだとか、興味をもってもらうために自分をどうアピールするのか、創造力を発揮してほしいです。

ほっとこうちから繋がる高知の応援団!

 ほっとこうちへインターンシップに来たからには、ほっとこうちを『好き』になってもらいたいと思います。好きといっても、この会社で働くことを考えてほしいというのではなく、1冊の本ができるまでの工程や、関わっているたくさんの人の想いやその歴史の全部を知った上でファンになってほしい。そして、大好きになったほっとこうちを読んで、もっともっと高知を好きになり、一緒にこの町を元気にしていけたらいいなと思っています。