愛知県の大学を卒業後、高知での就職を決意。地元・日高村のために何かできないか考える中で出会ったのが当社でした。「利益を追求して都会に進出するのではなく、縁ある発祥の地にこだわり、日高から全国を相手にビジネスをする」という方針に強く惹かれました。恥ずかしながら、「芋けんぴなんてどこが作っても同じ」と考えていた私。でも自分の故郷の日高村にある会社が本気で地元を愛し大切にしていると知り、「絶対にここで働く!」と決めました。




 入社5年目の今年、初めてインターンシップを担当。これまで製造現場一筋だったことと、学生時代にインターンシップ経験もないため、何をすれば良いかわからず悩んでいました。そんな時に参加したインターンシップの勉強会。ある企業の方が、「特別なことなんてしなくていい」と言っているのを聞き、肩の荷が降りた気がしました。学生には等身大の当社を見て、感じて欲しい。そんな想いで始まったインターンシップで、現場の社員に変化が表れました。互いに挨拶を交わすようになり、学生の実習日誌にコメントを書き入れるなど、学生を見守る環境が徐々に出来てきました。インターンシップは、学生だけでなく自分自身や会社にとっても成長の機会だと知りました。
 県外にいたら高知の企業は見えにくく、わからないことも多い。でもせっかく縁あって生まれ、自分を育んでくれた土地を就職の候補から外すのは寂しいこと。まずは自分のルーツをたどり、地元の企業を知って欲しいですね。




 窯出しスイートポテトが大好きで、よく買い物に行く芋屋金次郎。これまで作り手の想いにまで考えを巡らせたことはありませんでした。工場と店舗の実習を通して「私が作ったものが誰かに届く」喜びを強く実感。都会での大量生産はどこか冷たいイメージですが、日高村に根付いた温かい雰囲気のお菓子だからこそ、この芋けんぴは全国各地から注文がくる。お客様にもきっとその温もりが伝わっていると思います。
 将来の夢は、高知に貢献する仕事に就くこと。都会は人が溢れているのに人間関係は希薄だと聞きます。私の生まれた香北町は隣近所との交流が盛んで、人間関係が濃密なのが大好きなところ。インターンシップで人見知りな自分の殻を破り、接客のアルバイトに挑戦してみようと思います。